明日の涙は 明日流せばいい

この愛はどこまでも、ずっと続いて行くから

V狼をゆるっと考察してみた

 

 

 

 

 

 

『V6人狼バトル~V狼~』YouTube再生回数ミリオン突破おめでとうございます!!!!!!

 

 

 

 


V6 / V6人狼バトル~V狼~(49th Singleより)

 

 

 

 

ご無沙汰しております。11日ぶりです。

どうも、私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭でも述べましたが、なんと!俺たちの!V狼が!YouTubeにて再生回数が100万回を突破いたしました!

顔の良いおじさんたちがただただ人狼ゲームに興じるだけの映像がこんなに伸びるなんて…!

予想外過ぎて驚きが隠せません。みんな人狼ゲーム好きなのね……これでV6に興味を持った方は是非コンサート映像の方もよろしくお願いしますね…………

 

 

ちなみに前回のエントリーです、お手隙の際に是非。めちゃくちゃおススメですセクバニコン

 

kiraki-ra.hatenablog.com

 

 

 

とまあ突然ですが、考察ブログをいっちょ書いてやろうかなと思った次第です。

なぜかは私にも分かりません。気分です。

 

 

 

考察ブログとは名ばかりで、内容は私の主観も主観、思いついたことをつらつらと書き連ねた薄っぺらいものとなっておりますので、気負わず軽〜いお気持ちでご覧くださいませ。語彙力はいつものことながら死んでます。情緒はいつだって不安定です。

なお、内容が薄い割に延々と話が続きますのでお忙しい方は遠慮していただくのが賢明かと。お手隙の際に是非ご覧いただけると幸いです。

 

 

 

メンバーの発言などは色分けして表示しております。メンバーカラーの通りです。

坂本(青) 長野(紫) 井ノ原(緑) 森田(赤) 三宅(オレンジ) 岡田(黄) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※※※ここから盛大にネタバレしておりますので、未視聴の方はご注意ください※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

企画趣旨説明

 

ジャケット写真撮影終了のタイミングでスタッフさんに直撃されるV6。

スタッフさんの何をしてたのかって質問に対して「そんなの教えないよ」「教えねえよ」と初っ端から穏やかじゃないゴールデンコンビの二人。他の現場じゃぜってぇ見られないような治安の悪い態度の井ノ原さんが最高。ずっとポッケに手ぇ突っ込んでるし。開始30秒で既に面白いってどういうことだよ。最高だなほんと。

 

衣装の色味について喋りだすスタッフさんにツッコむ坂本くんの表情が好きすぎるんですけど誰かわかってくれます?その後のスタッフさんの「森田さん…顔w」も最高過ぎるし、それに対する返答が「色味を変えてきたんだよ」って被せてくるのも最高過ぎる。息ピッタリじゃん。腹千切れるかと思ったよね。なんでこの人こんなに面白いの?でも似合いますねって褒めてもらえて、ちゃんとありがとうが言えた森田剛くん、いい子。

 

ここでやっと企画の説明に入ります。

「君が(特典映像の担当を)やり始めてから好評らしいよ」「何て言っていいか…(嬉しそう)」「大好評らしいよ」「ホントっすか?」「嘘だよ!」

この流れが面白すぎる。全人類を手玉に取って遊ぶ三宅健、超小悪魔~~~!私のことも弄んで捨てて~~~~~~!!!(さりげなく願望を挟むな)

 

今回のロケはV6の演技力がキモだというスタッフさんに「そんなのアカデミーいるんだよ、アカデミー!」と返す井ノ原くん。このときの岡田くんの表情が絶妙なんだよね~!褒められてるのかイジられてるのか分かんなくて、どんな顔したらいいのか迷ってる顔。お口もにょもにょさせてさ、可愛い。

 

そしてフリップを手渡された井ノ原くんがめくって内容を読み上げる前に「ぶいろう…?」って先に呟いちゃう健くんがめちゃくちゃ健くん…いつまでもそのままの健くんでいて欲しい。

 

ここでボソッと「痔ろうなら知ってる…」と呟く岡田くん。完全に“ぶいしっくすの末っ子”モードだし、なぜにそのワードをチョイスしたのか全く理解できなくて面白すぎる。そんなボケボケの岡田くんにすかさず「アカデミーどうしたんだよ」とツッコむ井ノ原くんと、ぺしっと叩く健くんがめちゃくちゃお兄ちゃん。でもオタクは知っている…このイノ健に隠れてるけど、隣にいたひろしさまが「そうだねぇ」と優しい表情と声で言っていることを…またもや末っ子を甘やかしていることを…そりゃあヒロシヒロシ~って育つ訳だわ……

そしてこれをきっかけに”剛健のオモチャ・オカダ”のスイッチが入ります。「『どんだけ』やれ『どんだけ』」「『どんだけ』やれよ」ってどんなフリだよ。しかしどんな無茶苦茶なフリでもお兄ちゃんには逆らえないのが末っ子オカダ。でも安心してほしいオカダ、剛くんはオカダの『どんだけ~♡』が大好きだし(多分健くんも)、毎回新鮮に大笑いしているよ。分かりにくい愛され方が逆に滾る…これがカミングセンチュリーの形……とりあえず岡田くんのモノマネに大喜びする剛くんのキラッキラの笑顔はマジでプライスレスって感じなので保護してください。あの表情を森田剛から引き出せる岡田准一っょぃ…

 

 

 

 

 

一戦目

 

 配役:坂本〔V6〕

    長野〔狂人〕

    井ノ原〔人狼

    森田〔V6〕

    三宅〔V6〕

    岡田〔占い師〕

 

 

 

〈カード選択〉

 

ここからやっと本編です。いや、長くない????????ってツッコみたい気持ちは分かりますが、どうかご自分の胸にしまっておいてもらえると幸いです。ここからもっと長いです。

 

岡田森田三宅長野井ノ原坂本 の順でカードを選択するんですけど、長野くんの順番になるとすかさずイジる体制になるV6(主にゴールデンコンビの二人)、ほんとお前ら長野くん大好きだよな。「何かちょっと揺れてるんだよなぁ」とかもそうだけど、過去の様々な媒体での発言からも剛くんは長野くんのことをよく見ているなってことが伺えます。放っておけないのかな…オバドラ尊い……

 

続いて井ノ原くん。もうカードを手に取った瞬間からうるさい。喋ってなくてもうるさいって最早才能だと思う。天才。そんな井ノ原くんが「私はV6です」宣言をする直前にオネダリする岡田くん、「おおごしょ、おおごしょかしゅ」って完全に平仮名喋りで可愛いがすぎる。そしてそんな可愛い末っ子のオネダリに全力で応える井ノ原兄ちゃん。ずっと思ってたけど、あんたらちょっと末っ子に甘すぎやしないかい?(ありがとうございます)

 

 

〈夜〉

 

まずは人狼である井ノ原くんが目を覚まします。うるさい。喋ってないのにうるさい。なんでいちいち面白いのかなこの人。最高。

 

続いて占い師である岡田くんが目を覚まし、既に“違和感”を感じていた井ノ原くんを指差します。予想は的中し、井ノ原くんが人狼であることが判明。このときの岡田くんの表情が「やべ~当てちゃったよ~まじかよ~」って感じで、自分で当てたくせに困惑が隠しきれてなくて好き。でも保安官カードが井ノ原くんの手に渡ったとき、「あれが人狼だったらヤバいってことでしょ?」って言いながら、ちらっと井ノ原くんのことを見る目が結構マジだったから、割と序盤からかなりの高確率で井ノ原くんが人狼だと確信していそうとも読めるから怖いよね。

 

 

〈村人会議〉

 

唐突に喋り始める坂本くん。ただ最初に話し出したってだけで疑われるあたりがほんと不憫。不憫すぎて愛しい。

そんな坂本くんを真っ先に疑う空気に変えたのが剛くんってのがね…坂剛のこういうところよ、ほんと……

 

剛くんの意見に真っ先に乗ってくるのが井ノ原くん(人狼)なんだけど、やっぱり人狼であることがバレちゃいけないって意識がそうさせてるのか、おとなしいというかいつもより口数が少ないんだよね。ここが個人的に意外だったな~ってポイントの一つ。あれだけ普段からよく喋る井ノ原くんのことだから、人狼になったとしてもいつもの如くとにかく喋り倒してみんなを惑わせるぐらいのことはするんじゃないかな~と思ってた。それこそ味方まで欺いちゃうのは井ノ原くんだろう、ぐらいに思ってたけど全然違ったけど違ったね。想像以上に分かりやすい人だった。可愛い。

それはそうと、森田・井ノ原コンビに坂本くんが攻め立てられているときの「殺されたくないの?」の長野くんが本当にあった怖い話すぎる案件ね。言葉の物騒さと邪気の無い声色がアンバランスすぎて逆に怖い……好きです…………これは完全に村を焼くヒロシ………………

 

そんなヒロシの怖すぎる質問に対して「そりゃ誰も殺されたくないよ!」って普通に答える坂本くん…愛が深い……こんなのみんなときめくでしょ……恋じゃん………でもみんなに責め立てられて自ら冤罪を被りに行きそうになっちゃう坂本くんもまた不憫可愛いんだよな……

 

このね、この一連の流れを見ながら、話を切り出すタイミングをうかがってる岡田くんの顔がめちゃくちゃ好き。「うらない〜がぁ、おれなんだけど…」って切り出しためちゃくちゃひらがな喋りのくせに凛々しい岡田くんの顔が好き。

 

このときの井ノ原くんの「えっ!?」って反応が、もうなんか色々と隠しきれてなくてほんっと可愛い。あと「表情と仕草で人狼が分かった」と話し出す岡田くんと一瞬目が合った井ノ原くんがほんと、色々と隠しきれてないのよ…めちゃくちゃ分かりやすいじゃんこの人…全然嘘つけないじゃん……

これは私の想像だけど、井ノ原くんって1あるものを1000にも10000にもすることはできるけど、0って大きくさせようがないんだろうな~。嘘がつけない、は正確ではないかも。何もないところからは派生させようにもできない、が正しいのかな…

 

「この人っぽいなぁと思って指差したら当たった」って言う岡田くんに対して「当たっちゃったの?」「じゃあもう簡単じゃない」って岡田くんの言うことは基本的に信じて疑わない全肯定な剛くん、“オカダの兄貴分”が全開で好きがこぼれ落ちる。ごずん尊い、尊すぎる……ただこれ、今回は”事実”だったからいいけど、”騙し合い”を基盤としたゲームに挑む姿勢としてはあまりに無垢というかピュアすぎてあたしゃ心配になるよ、剛ちゃん(何目線で喋ってんの?)

 

ていうか岡田くんが《井ノ原くんの手で顔を覆う仕草》を「イノッチが大変なときにする癖」って認識してた事実がエモすぎません…?

 

 

〈仮ジャッジ〉

 

岡田・森田・三宅・坂本 → 井ノ原〔4票〕

長野・井ノ原×2 → 坂本〔3票〕

 

 

〈弁明:井ノ原〉

 

よ、弱~~~~~~~~!!!弱すぎてなんだこれ、愛しすぎる。

普段はMCだのなんだのって気配りはできるし頭の回転は速いしあんなにお喋りが得意な男なのに、いざ自分が窮地に立たされると、そのスキルが全く活かせてないあたり愛すしかない。

 

そんな愛しいポンコツ井ノ原くんの「岡田が言い出した!本当に占い師かどうか分からない」というなけなしの反論も、「俺が占い師じゃなかったとしたら、もう一人『俺が占い師だ』って出て来るはずなんだよね」と論破しちゃう岡田くん。平仮名喋りのくせに、理屈を組み立てる能力がヤバすぎてちょっと引いた。私の好きな男、想像してた以上に冷静だし恐ろしく頭のキレる男だった……怖い………好き………………

 

長野くんが素で自分の役割忘れてるから、孤軍奮闘を強いられてオロオロする井ノ原くんが面白すぎてほんと好き。面白すぎる。

 

 

〈最終ジャッジ〉

 

岡田・森田・三宅・坂本 → 井ノ原〔4票〕

長野・井ノ原×2 → 坂本〔3票〕

 

ルールが分かってない狂人が長野くんだったと判明して「何やってんだお前よ!」って割と強めにどつく井ノ原くん、これって井ノ原くんにしかできないことだよなあと夕ドロの関係性ににこにこしちゃう。多分、20年くらい前の井ノ原くんならこの長野くんのポンコツっぷりに本気でキレてそう。大人になったよねえ。

 

そして岡田くんのファインプレーをすぐさま褒めるお兄ちゃんたち…いや確かに今回の岡田くんは冴えわたってたけど、それにしたって甘やかしすぎでは…?(ありがとうございます)

 

 

 

二戦目

 

 配役:坂本〔V6〕

    長野〔V6〕

    井ノ原〔占い師〕

    森田〔V6〕

    三宅〔人狼

    岡田〔狂人〕

 

 

 

 〈一日目:村人会議〉

 

二戦目のカード選択は編集されているっぽいので割愛します。健くんのカード選択時にくしゃみしちゃった坂本くんの「おじさん、ごめんなさい」がとりあえず可愛いので、そこだけはこれを見た全員チェックしてくれ。見たことある人でももう一度チェックしてくれ。可愛いから…可愛すぎて尊いから………46歳のおじさんが38歳のおじさんに謝ってるだけなのにこんなに可愛いとは恋弾恐ろしい………………

 

初戦は人狼だとバレちゃいけないって気を張ってたのか口数が少なかったけど、今回は人狼じゃないからって好き勝手しだす井ノ原くんが最高。初っ端から「我こそは人狼だって人いる?」とかゲームを根底からひっくり返すような発言をするあたりがもうほんとめちゃくちゃで好きすぎる。

 

坂本くんをじーっと見つめる岡田くんからの「(坂本くんが)怪しいんだよなぁ~」「目がね、違ってた気がする」「でも長野くんが乗ってくるのも…」

ここの流れが鮮やかすぎてびっくりする。坂長をまとめて俎上に載せることに成功した岡田くん、もしかしてこの時点で既に井ノ原組の誰かが人狼だと目星をつけてたのかな…なんたって誘導が上手すぎる、本当に怖い。なにが一番恐ろしいって、初戦で人狼を一発で見抜き村を救ったっていう功績があるから、岡田くんが「この人が怪しい…」って言うと妙に信憑性が高まるんだよね、だからごく自然に人狼チームも信じちゃう。誰も疑わない。怖い。

 

この後、坂本くんの発言から剛くん怪しいムードが流れるんですけど、そのきっかけとなった「剛っぽい音がしたんだよ」が未だに何度聞いても「?????」ってなる。何言ってんの??????

ここで集中砲火に遭う剛ちゃんがなんていうかね、もう、愛すしかない。人狼じゃないことを論理的に説明できなくて「俺は絶対に違う!」で押し通そうとするあたりが残念というか、そんな残念なところが可愛いから一生そのままでいて欲しいというか……このあとみんなの疑いを坂本くんにずらそうと試みるんだけど、”坂本くんが怪しい”ことの最大の根拠が「だって俺はV6だから」なのとかもう……可愛い………愛す…………

 

 

〈一日目:仮ジャッジ〉

 

 

岡田・森田・三宅・井ノ原 → 長野〔4票〕

長野×2 → 坂本〔2票〕

坂本 → 森田〔1票〕

 

 

この投票の直前に健くんがボソッと「長野くん殺しといた方が…」って呟いてたの、誰にもツッコまれなくてよかったねと心の底から思う。こう、ちょくちょく詰めが甘い健ちゃんを見るとちょっと安心する自分もいるんだよなぁ、でも自身が人狼だから人狼を探す必要のない健くんが、どういう意図で呟いた言葉なのか考えるとゾクゾクするよね…怖いのでこれ以上は追及しないことにします。

 

 

〈弁明:長野〉

 

 「俺、ただのV6だよぉ?」って長野くん、この世にただのV6なんていません!!!!!! (クソデカボイス)

 「人狼が坂本くんで、狂人が剛」ってもうね、このたどたどしくて全く見当外れな弁明がさ、守りたいよね……そんでこのV狼における最大の坂長ポイントなのが、初戦からずっと坂本くんしか疑わない長野くん。“坂本くんの嘘なら見抜ける”って自信があったから、坂本くんしか見てなかったのかな…可愛い……

「だって怪しかったでしょ!?坂本くん!!!」「………?(よくわかってない)」ここの坂長めちゃくちゃ好き。

 

 

〈一日目:最終ジャッジ〉

 

坂本・岡田・森田・三宅・井ノ原 → 長野〔5票〕

長野×2 → 坂本〔2票〕

 

まあ当然の如く長野くんが処刑されて、V6だったと判明した途端「何やってんだよ!もっと弁明しろよ!」って吠えるのは井ノ原くんにしかできないし、「一人V6のメンバーが減ってしまいました…」で真っ先に「ごめんねぇ(アセアセ)」ってなる剛ちゃんがマザコン全開で胸がぎゅっとなる。

この後瞬時に《人狼チーム》の准健が剛くんに倣ってカミセン芸に持ち込むあたり、やっぱ上手いんだよなあ…

「すごいいい人だったからね…」ってゲームマスターを見上げながら言う岡田くんが好き。赤ちゃん。

 

処刑されてから剛くんをより疑う長野くん、多分あの「申し訳ない気持ちでいっぱいです」あたりがキッカケなんじゃないかなあと推測。ここで私たちオタクと長野くんとの間に、剛くんの認識のズレを感じるのがイイ、すごく。私たちはこの一連の流れの中で、長野くんが処刑されちゃって素で真っ先に謝っちゃうような剛くんのピュアで可愛い面を“剛くんらしい”と認識してるけど、長野くんは良い意味で私たちより剛くんを狡猾で冷静な人格だと認識してるのかな~と。このV狼でもそうだけどなんだかんだ剛くんに指摘されがちだもんね、ヒロシ。

 

でも多分、ルールをちゃんと理解したら一番強いのは長野くんかなと思います。V狼の長野くんはなんていうかいつにも増してマイペースに生きてる感あって好き。理解するスピードもゆっくりだったね。可愛い。

 

 

〈二日目:夜〉

 

さて、ここからは今までより少し考察に力を入れていきたいと思います!!!!頑張れ私!!!

 

◎なぜ井ノ原くんは岡田くんを占ったのか

 

①初戦の結果から

まあこれは妥当かなあと思います。初っ端から“占い師”引き当てる時点で運が強すぎるし、その上での勘の鋭さや冷静さ、論理的思考の犠牲になった当事者である井ノ原くんが岡田くんを警戒するのも自然な流れなのでは。

 

②処刑された長野くんがV6だった

こっちが最大の理由かなと思います。というかそうであって欲しい。長野くんがV6だったと判明した時点で、占い師である井ノ原くんの推理が始まっていたはず。始まっていて欲しい。

そもそもなぜ長野くんが処刑されたのか?答えは簡単。多数決で選ばれてしまったから。ではなぜ疑われてしまったのか?きっかけは岡田くんの「長野くんが自分の意見に乗ってくるのも怪しい」という一言だった。その場では尤もらしく聞こえたけど、冷静になって考えてみればそこに全く根拠がないことに気付けるはず。それに坂本くんを疑う雰囲気を作ったのも岡田くんの一言だった。このあたりで井ノ原くんは岡田くん自身が人狼で、周りに疑いをばら撒いていたと感づいたんじゃないかな。

 

騙し通す役はダメダメだった井ノ原くんだけど、こういう占い師的な俯瞰で見るポジションは結構得意なんじゃないかな~と。カミセンが長野くんにごめんね、ごめんねってしてる間にしれっと推理してたらいいのにな~と、これは私の願望です。

 

 

◎なぜ健くんは岡田くんを食べちゃったのか

 

ほんと、健くんが味方であるはずの岡田くんを噛み殺しちゃったのはバラエティー的にミラクル展開だったけど、正しいっちゃ正しいんですよね。理由は井ノ原くんのと同じになってしまうけど、初戦での引きの強さと直感力、そして今回の色んな人に矛先を向ける見事な立ち回りを見せられたらそりゃそうなるわな。井ノ原くんと違ったのは、井ノ原くんがこの器用すぎる立ち回りから分析して岡田くんが《人狼》であることを疑ったのに対して、健くんの場合、論理的に推理する前に“怖い”とか“めんどくさい”って気持ちの方が勝ってしまって噛み殺しちゃったんだろうな。まさか味方だったとは健くん的にも誤算だったろうけど、でもこれまでの流れを踏まえて一番に警戒したのが岡田くんってのがイイよね…普段お互いに可愛がりあってる下二人が時たま見せる“コイツは侮れないぞ”的な警戒心が堪らないんですよね…

 

 

〈二日目:朝〉

 

人狼が狂人・岡田を噛み殺したことが判明し、やんややんや言い出す井ノ原・森田のゴールデンなコンビに対し、おててぱちぱちさせながらケタケタ笑う健くん…“あーやっちゃったーww”ぐらいに思ってんだろうな…マジで色々とサイコーだよな、この人。

 

あとこれ、私的に本当に笑えないんですけど、岡田くんだ「バカだねぇ~~~」って言ってるとき地味にじっと健くんの方見てるんだよね。そのあと誤魔化すみたいに剛くん→井ノ原くんって視線を移してる。マジでこの人全部見抜いてたんじゃね…?怖………

 

 

〈別室〉

 

「殺された?」「ころされたー!」

このやり取りが可愛すぎて何回も見ちゃう。言葉の物騒さは気にしない。

このソファーに座る直前に岡田くんが一瞬フリーズするのが好き。カメラの前を遮って通るか、長野くんにずれてもらうかで迷ったのかなって。どちらも先輩に対してどうなんだろうって悩んでたのかな…なんかここにV6の年功序列の精神というか、先輩/後輩観が垣間見れた気がしてすごく好きな瞬間です。結局長野くんがずれてあげてるのもいい。やっぱりなんだかんだ最終的に甘やかされるのが末っ子。

 

 

〈二日目:村人会議〉

 

「この中に仲間と知らずに噛み殺しちゃった奴がいる訳でしょ?」「そんな奴コイツしかいないじゃん」「噛み殺して平気な顔してるってコイツくらいしかいないもんな」…ご明察。ただ、この流れから坂本くんは井ノ原・森田、特に剛くんへの疑いを深めたんじゃないかなと推測。間違った方に誘導されてると感じたんじゃないかな。ていうかさ、可愛さ故に健くんを疑うことすらしない坂本くんがめちゃくちゃ坂本くんだよね、いつか悪い大人に騙されないかほんと心配になる。

 

 

〈二日目:仮ジャッジ〉

 

井ノ原×2・森田 → 三宅〔3票〕

坂本・三宅 → 森田〔2票〕

 

 

〈弁明:三宅〉

 

「この回の剛は絶対喋りすぎだと思う」

 

ク~~~~~~~~!!!上手いな~~~~~~~!!!上手い!!!この言葉、健くんが言うから“力”を持つんですよね。なんだかんだV6の中で“剛健コンビ”にこだわってるのって井ノ原くんと岡田くんくらいなんですよね。そんな井ノ原くんにいかにも尤もらしい理由で“剛が怪しい”と思い込ませた(多分、本当に剛くんが人狼だったらもっと口数が少なくなると思う)。これって健くんにしかできないアプローチの仕方なんですよね。井ノ原くんが無意識のうちに”剛のことは健が一番分かってる”と思っているのを巧妙に利用してる。そして何より、井ノ原くんは保安官で2票持ってるから、井ノ原くんさえ味方につければ絶対に勝てるんだよね。そういった意味でも全く無駄のない弁明だった。チクショウ、SUKI。

 

〈弁明:井ノ原〉

 

「剛くん、ちょっと怪しいかなあ」

まんまと騙されててワロタ。基本的にカミセンの言い分は全肯定するからなあ、井ノ原くん。ねえ、「そっちの風が吹いてきた」って何?どっちの風?

 

 

〈弁明:坂本〉

 

「空間をわきまえてるから、井ノ原は占い師」

「だからやっぱり剛が怪しい」

なんだかんだ井ノ原くんの役職はしっかり見抜いている坂本くん…やっぱアンタ、リーダーだよ…

でも最後の最後で詰めが甘いところも含めて愛だよ……

 

〈弁明:森田〉

 

「坂本丸出し!」

キターーー!みんな大好き森田剛パンチライン。この人はやっぱり物事の本質を見抜いているなあ、となる一言。よく人のことを見ているし、何よりワードチョイスが天才的。

 

いいとこまで見抜いているのに口下手なせいで「俺は違う!としか主張できてないのが剛くんらしいというか…不憫だよね…不憫可愛い………

 

 

〈二日目:最終ジャッジ〉

 

井ノ原×2・三宅 → 森田〔3票〕

森田・坂本 → 三宅〔2票〕

 

 これですよ、これ。当時からV6のオタクの中で度々語られる怖い話がこれです。これまでずっと剛くんを疑い続けた坂本くんが、しれっと健くんに変えているんです。…怖くない?

なんだかんだ井ノ原・三宅と役職者を全て見抜いてた坂本くんに47569847659283476回目の恋に落ちるよね…ね、みんなもそうでしょ?やっぱアンタ、リーダーだよ(2回目)

それでなぜ坂本くんが健くんに変えたのかって話だけど、剛くんの最後の弁明中の坂本くんの表情から推測するに、健くんがクロだと思ったから変えたんじゃなくて、剛くんがシロだと思ったから変えたんじゃないかな~と思った。剛くんの口下手なりに必死で「俺は違う!」っと訴える姿に、これは嘘じゃないと感じ取ったのかなあと。

 

このV狼って、V6のメンバーそれぞれがお互いのことをどう認識てるかが見える面白い企画だと思っていて、だから好きなんですけど、それが顕著に表れてるのが坂本くんと岡田くんの最年長/最年少コンビだと思うんです。

二戦目で井ノ原くんが占い師だと見抜き、剛くんが嘘をついていないと判断した坂本くんは、これまでリーダーとしてメンバーと接してきた経験から、坂本くんが知ってる各々の性格と照らし合わせて導き出したのかなあ、と。ルールはイマイチ理解してなかったみたいだけど、こうやっていざというとき冷静に観察して判断できるところがリーダーのリーダーたる所以なのでは…

岡田くんも確かによくメンバーを観察してるなって印象が強かったんだけど、坂本くんとはまた違った視点から見てるんですよね。分かりやすいのが初戦。井ノ原くんの癖から人狼だと見抜いた岡田くんは、グループが結成されそれこそ周囲の人間との関係性が0だった頃から、最年少なりにメンバーそれぞれの癖とか仕草とかを俯瞰的に分析して、どうするべきか、なにをするべきかを考えていたんだろうな~などと考えるとなんだか健気すぎて泣けてくる。

 

あとね、坂本くんに隠れてるけど、二日目からずーーーーっと健くんだけを疑い続けた剛くんの怖さね…剛くんは確かによく人を見ているんだけど、そこに理屈は伴っていない気がするんだよね…直感で勝負してるというか、本能的にコイツだ!ってなってそう。なんていうかやっぱり“対・健くんセンサー”がピカイチですげえ。剛健はいつ何時も尊い

 

最終ジャッジの直前の剛くんや坂本くんをみる健くんの目が怖すぎて震えが止まらないんですけど、人狼チームが勝利したあと人狼だと名乗り出るときの、「ワオ~ン」が世界中のどんな子犬よりも可愛いのでもう何でもいいかなってなる。これで38歳成人男性だっていうんだから恐ろしい世界線だよなほんと。年上を掌の上でコロコロコロコロ転がしてて最高だったな。最終的に勝つ人が好きなので、V狼の三宅健さんが私は大好きです。

 

 

 

 

 

 

とにかく末2人の引きの強さと洞察力、冷静さと直感が最強すぎたし、ポンコツさ、ピュアさ、そして優しさゆえに下2人にコテンパンにやられる年上4人が可愛い。

そもそも“騙し合い”が主軸のゲームでそれぞれ理論を組み立てることよりも、他のメンバーの仕草や行動に注目して、そこから嘘を見破ろうとするV6がめちゃくちゃV6だし、長年連れ添ったからこそなせる技だなあ、と思う。

 

なによりそんなポンコツおじさんたちのことを、ゲームマスターやスタッフさんは変にツッコんだり、助けたりすることなく、微笑ましそうにただただ見守ってくれている図が平和すぎた。おじさんたちが内輪だけでキャッキャしてるだけでオタクは喜ぶし、それをちゃんと分かった上で企画してくれるスタッフさんがいて、V6を応援する私たちは本当に恵まれているなあと思う次第であります。話が微妙にずれたな。

 

 

V狼、見れば見るほど面白くて、興味深くて、気付けば10,000字を超えてしまいました。怖いよね、これって卒論だったっけ?ちなみに私が実際に書いた卒論は15,000字程度だったはず。ここまで読んでくれた人いる?いたら心から全力で感謝いたします。長ぇよ!!!!と思う存分キレてください。流石にこれは長すぎる。スマン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱめちゃくちゃいいよ、V狼。最高。(一気に死んだ語彙力)